樹種名

コクタン

科目

カキノキ科

産地

東南アジア

比重

 0.85～1.09

色

黒色系

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説明

シタン、タガヤサンと共に唐木三大銘木とされている。堅い材質と美しい色合いや光沢から、仏壇や家具、建材などによく使われてきたが、近年では過去の過剰伐採に加え生育がきわめて遅い事から希少樹種となっている。特にアフリカンエボニーは木材がギャングの資金源にされやすいことからワシントン条約の附属書IIに登録されている。属名のDiospyros(ディオスピロス)は「神 dios」＋「穀物 pyros」で「神の食べ物」を意味し、果実は美味で食用となるものがあるが、中には有毒なものもある。